失敗のしかた
関連エントリ:出来るだけ早い時期に失敗を繰り返しておいたほうが良い - じゃがめブログ
wikipediaに「失敗学」なるものがありましたので、引用してみたいと思います。
失敗の種類は大きく3つに分けられる。
1. 織り込み済みの失敗。ある程度の損害やデメリットは承知の上での失敗。
2. 結果としての失敗。果敢なトライアルの結果としての失敗。
3. 回避可能であった失敗。ヒューマンエラーでの失敗。
行動に起す前の検討として、3.の問題要素を排除することになるわけですが、なかなか前に進めない人というのはこの「失敗の要素」というものを無限に見つけようとしている気がします。全ての失敗を回避可能であったと思い込んでしまう。頭がいい人や失敗を極端に恐れる人にありがちなのですが。
ビジネスプロジェクトであれば、検討を有る程度まで詰めて、3.になりうる原因は排除されたと関係者全員が納得した段階で実行段階に移す。その上で失敗した内容については会社が責任を持つ。理想では有りますが、そうでないと進んで失敗できないと思うのです。
個人であるなら、ある程度シミュレーションして、失敗しそうな要素を取り除き、あとはエイヤーですw 無責任ですけど、そんなもんでしょ。気合の問題です。結果やらない、というのが一番の失敗です。