じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

議論と感情について

 議論から感情を抜くのは、立場の異なる者が感情を交えれば『より感情の強い方が勝つ』という場になり、ヒステリックが正義になってしまい、結果として冷静な者の感情が蔑ろにされるからであって、感情を大事にするからこそのことです。理屈を整理して場の統一的な理想を立て、その上で「でも感情的には○○だよね」を慮ることで建設的な話が始まります。
 感情は調味料みたいなもので、無ければ味気ないが最初から塩! 胡椒! 塩! 胡椒! とぶち込んで行ったら訳解らなってしまいます。だから議論は感情は抜きに、しかしその議論は感情に立脚するということを弁えて進めれば良いのではないか。そんな風に考えておりますがいかがでしょうか。