そもそも『ほうれんそう(報連相)』とはなんなのか
例によって、まったくライフハックではないライフハックエントリーです。
『ほうれんそう』とは何かについて触れる機会があったので、超簡単にまとめておきたいと思います。
- 報告
- 既に起こった出来事についての情報を共有すること
- 連絡
- これから起こる(起こす)出来事についての情報を共有すること
- 相談
- 現在起こっている問題についての情報を共有すること
結論
ほうれんそうとは、情報を共有すること
それが報告になるか連絡になるか相談になるかは、情報の時事性によって決まることです。
ここに「部下から上司へ」というような『立場』を交えてしまうと、「部下だった時のほうれんそう」と「上司になった時のほうれんそう」など、意味が変わってしまうことになります。立場に影響されるからです。そういう習慣は定着しないものです。
シンプルに。ほうれんそうの本質は『情報を共有すること』であり、まずはそこをキープ。立場が変わっても、相手との関係性が変わっても。基本的に、やることは同じです。
プラスアルファで、「何を」「いつ」「どういう手段で」を考えて行くことで、精度をあげていきましょう。
目的
上記だけでは誤解される恐れがあると思いますので、追記します。
時事性の違いと言いましたが、時事性が違うことで情報の使用目的が変わってきます。
- 報告
- 起きた出来事に対応するために使う。よって、悪い出来事・問題に関する情報の方が良く、早いほうが良い。
- 連絡
- 共有する相手が対策を立てるために使う。よって、共有する相手に影響する情報の方が良く、早いほうが良い。
- 相談
- 自分自身の問題を共有することで、自分自身を助け、結果的に全体的に救われるようにする。よって、自分自身がハマるもしくはハマり掛けている問題について、早く共有する方が良い。何かトラブルが起こりうる懸念についても含む。
これくらいを意識しておけば良いんじゃあないでしょうか。