じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

ブロッコリーとイカの塩辛でペペロンチーノ

冷蔵庫の余りものを寄せ集めてパスタにしてみました。今回も男の料理です。
ペペロンチーノはオイル系パスタの基礎となるようで、この辺がバッチリできれば心強いですね。イカの塩辛がアンチョビの代わりになりそうというのと、ブロッコリーが意外にイタリアンに合うということから着想してみました。

ちなみに

イタリア語で、アーリオはニンニクを、オーリオは油(特にオリーブオイル)を、ペペロンチーノは肉厚で甘みがあり辛さの弱い唐辛子(パプリカ)を意味する。これら3つ(とパスタの茹で汁)を調理してソースとするパスタ料理である。
アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ wikipedia

だそうです。へぇ。

材料

材料 分量
ブロッコリー 1房
イカの塩辛 100g(卵1個分より多いくらい)
唐辛子輪切り 2房分
にんにく 2片
パスタ 200g
適量
こしょう 適量
オリーブオイル 適量

分量は2人前ですが、男なら一人で食う。これで。

作り方

ためしてガッテンによると、切り分けないで温めるのを推奨しているようです。今回は、温めた後切って「熱っ!」ってなる可能性を考慮し、切ってからティンします。

  • にんにくを薄切りにする

1mm程度の薄切りにします。

  • イカの塩辛を包丁で叩く

あまり細かくする必要はありませんが、ちょっと小さくしといたほうがパスタに絡まって良いです。

  • 唐辛子を切って種を抜く

既に抜かれたものが売っています。保存が利き使い勝手の良いものなので、買っておいて損はないでしょう。


  • オリーブオイルでにんにく・唐辛子の輪切りを炒める

香り出しが目的です。オリーブオイルを火に掛ける前ににんにくは投与しておきます。今回はエクストラバージンオイルを使っていますが、普通のオリーブオイルでも問題ないでしょう。
オイルが高温になってからにんにくをいれますと、焦げやすくなります。ゆっくりと香りを煮出すイメージで。にんにくが半透明になり、出る泡が減って来たらOKです。色が変わるまでコンガリさせる必要はありません。ここだけは強火にしすぎると失敗するので注意。
ここは以前(ブリのトマトソース煮/じゃがめブログ)と同じです。

にんにくが良い塩梅になったらブロッコリーとイカの塩辛を投入します。投入のタイミングは、にんにくから香りが出て焦げるちょっと前くらいです。ブロッコリーには既に火が通っているんで、ここではそんな加熱しなくてもいいです。

うちはコンロが1口しかないので、ここで一旦フライパンを火から話します。
コンロが2口以上ある人は、贅沢にコンロを使ってください。

  • パスタをゆでる

後々でフライパンで和えることを考えて、少し硬めにします。袋に書かれている湯で時間-30秒くらいでしょうか。ちょいちょいつまみつつ、アルデンテ一歩手前くらいで引き上げます。この辺は男の感覚でやるしかありません。

  • パスタソースにゆで汁をお玉2杯分混ぜる

先ほど除けておいたパスタソースを温め、ゆで汁を加えます。
加えた後混ぜ揺することで、全体的に白く濁ってきます。これは、乳化という現象が起きているからです。
その辺の細かいことはここでは言及しませんので、適当にググってください。

  • パスタをソースと絡める

簡単ですね。絡めるだけです。


  • 皿に装う

パスタをよそった後でブロッコリーを乗せると、なんとなくそれっぽくなります。塩辛好きな人は最後の仕上げに生の塩辛をトッピングしてもいいと思います。

簡単ですね!今回も全工程で30分は掛かりませんでした。
ポイント

  • パスタを茹ですぎない
  • にんにく・唐辛子は多めの方が美味しい

かと思います。

これだけではさびしいので、サラダを加えて完成!!
サラダはプチトマト・モッツァレラチーズ・レタスを同じくらいの大きさにしてオリーブオイル・塩・コショウで味付けしただけのものです。こんな手抜きでも美味しいんですよ〜。


というわけで、今日の男の簡単料理はここまで。