上手いことを言うよりも大事なこと
今日の名言「今大事なのは仕事 いつも大事なのはお前」
「仕事と私とどっちが大事なの」という
言葉の順番がいかに重要かを示すひとつの例
長年にわたって人類を悩ませ続けてきた難問への見事な解答だと思う。
ぜひとも覚えておきたいものですね。
確かに、上手い。表現として。文章として、後に続くほうがより感情に近く見えるという効果は確かにあって、例えばメールするときに、相手への気遣いの文句を後に回す、などはあります。
けど、これって、そういうこと?いや、なんか返答として微妙だと思うんですけど。そうなんだけど、ってなりますよ。ならない?私が女性だったら「いや、それは解ってるんだけど、そうじゃなくって」ってなります。
なんて言うかね、こういう質問が来たってことは、もう結構怒らせてるというか、感情の良くないところに触れている気がします。「私には興味が無いの?」って聴かれてるようなもんじゃないですか。恐らく、ほったらかしにしすぎたとか、感情表現が上手く行ってなくて気持ちが伝わってなかったとか。そういうことが原因でこの発言が出てくるんじゃないでしょうか。
であれば、まずは断線・混線してしまっている気持ちの線をちゃんと繋ぎなおす言葉の方が大事だと思いますよ。そのために、向き合って、非があったら謝って、気持ちを素直に伝えて、相手の気持ちを受け入れて。
その言葉には「上手さ」よりも大事で必要なものがあるんじゃないかなあ。