私が思う『良いプログラマー』とは何かを語りたい
先ほどのエントリーにも関連する、というかそこから導出されるおまけエントリーです。
私が思う良いプログラマーに最低限必要なモノはこの3つです。
- 的確なコメントをつけられる日本語力
- 自分自身を疑い、自分以外が自分の書いたコードを見た場合を想像するだけの視点
- ド・モルガンの法則等、基本情報処理者レベルの知識
なぜこういうことをわざわざ書くかというと、このような超当たり前とも言えることを考慮せず、オブジェクト指向やリファクタリングやデザインパターンの適用といった目先の器用な技術にばかり傾倒する人をたくさん見てきたからです。結果生み出されるのは、微妙に読みづらいトリッキーなコードばかりです。
メンテナンスコストは開発時には馬鹿にならないものです。二次開発で既存のコードが読めなくて読解に四苦八苦してる時間の為に実際の開発が遅れて終電徹夜コースなんてこともあるでしょう。
誰かが生み出すそのコードの、生みの親である誰かにならないように意識できる人が、私にとっては良いプログラマーです。