じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

お米の美味しい炊き方メモ

 わりとポピュラーな話題ではありますが、お米の美味しい炊き方についてメモ。

・お米を計るときは擦り切ること
・お米を研ぐときはザル&ボウルを使う
・研ぎ始めの一番・二番水まではすぐ捨てる
・こする強さは弱めに多めの水で
・研ぎ水を一度しっかり切る
・水を規定量入れた後、みりんを米2合に対して小さじ1程度入れて混ぜる
・一緒に炊くグッズなどは入れない
・炊けた直後に軽くまぜっかえす
・十分程度蒸らす

お米を計るときは擦り切ること

 お米の量を計る際に、計量カップでざっくり計る人がいますが、ざっくりやっちゃうと当然水が多すぎたり少なすぎたりして美味しくなくなります。お米を計るときは計量カップに入れてすり切って計ること。
 自動で測ってくれる米びつもあると思いますが、私が知ってる時代の物w は結構アバウトだったので、お勧めしづらいです。最近のは精度が高いのかな?

お米を研ぐときはザル&ボウルを使う

 ザルとボウルがセットになってる物が百円均一でも売っていると思います。ザルとボウルを重ねて米を水をいれ、ザルの中で研いでボウルからザッと上げれば米をこぼさずに水切りできます。素早く水から上げるというのは、次の糠臭さを回避することにも繋がります。
 ただ、ザルが目の粗いものだったりすると、目に米が引っかかって削れたり割れてしまったりします。そうなると味は一気に落ちる。ですので、ザルは目が細いスリットになってるものをお勧めします。これなら割れにくい。
 そういったザルがない場合は、ザルで研ぐという手段は諦めたほうが無難です。

砥ぎ始めの一番・二番水まではすぐ捨てる

 研ぎ始めはお米が乾燥していて、研ぎ水を急速に吸います。ここでモタモタしてると、糠の混じった水を吸収してしまい、結果ちょっと糠っぽくなります。研いですぐに水を変えましょう。

こする強さは弱めに多めの水で
砥ぎ水を一度しっかり切る。しかし乾燥させない。

 お米の粒が潰れていないほうがふっくら炊きあがります。強くこすったり少なめの水でこすり過ぎるとお米の粒が割れてしまい、食感が損なわれます。よって、ソフトリーに研ぐ方が良い。
 水を切った後で乾燥させきらないというのも同様の理由です。乾燥させきってしまうとそこからお米が割れてしまうことがある。なので、水は切るけど乾燥させない。

水を規定量入れた後、みりんを米2合に対して小さじ1程度入れて混ぜる

 みりんを少し入れると、ちょっとモチッとしたような気がしてきます。理由は不明です。お米から出来たものを足すからか? 謎です。

1時間程度、水に入れたまま置く

 お米を炊く際、中にまで水分が入っている方がふっくらと炊けます。お米を研いでる段階から水は吸うのですが、中まできっちり吸わせるには少し時間がかかります。

一緒に炊くグッズなどは入れない

 美味しく炊ける竹炭など色々とグッズが出ていますが、私は使いません。こういうグッズを入れると釜の中で対流が起きなくなって、変に硬い部分や柔らかい部分ができてしまうからです。
 御釜によっては起こらないのかも知れませんが、私はあまり……という感じです。
 お米に混ぜ物するのは、一向に構わないと思います。

炊けた直後に軽くまぜっかえす

 お米が炊けてすぐというのは異常に熱いのですがw 火傷しないように気をつけつつ、フワッとまぜっかえしておくことで、温度が落ち着いたときのご飯のふんわり感が変わってきます。

十分程度蒸らす

 炊けてすぐよりは、十分程度の蒸らしを入れたほうがよりふんわり感が出てきます。場合によってはもう少し長めに時間をとっても良いかも。


 ここまで来たら、後は食べるのみ! お好きなおかずで美味しくいただきましょう。大自然の恵みに感謝! いただきます。