ストレスを溜めないために
豆知識やちょっとした思考結果にライフハックと名前を付けて披露するエントリー。
ストレスを溜めないために
まず、自分の周りの事象をコントロール可能か不可能かで考えましょう。
コントロール可能なものには頑張れるし、結果がどうあれそれがストレスになることはあんまり無い。思うように行動した、または行動しないことを選んだ結果ですからね。覚悟は付いてくる。後悔することはあるかも知れないけど、それは反省にこそなれストレスにはなりにくい。
逆に、コントロール不可能なものについては、どう頑張っても自分の意思通りにはならない。現実と理想にどうしても差が出てしまい、そこがストレスになる。
だから、コントロール不可能なことについては考えることをやめてしまいましょう。それだけで気持ちは変わってくるものです。
コントロール可能なこと
筆頭に、自己投資を挙げたいと思います。これは自分の意思次第でどうとでもなりますので。趣味投資も良いですね。とにかく、自分が「これぞ重要」と思うことで、アクティブに出来ることに力を入れる。家族との対話の時間を作るだとか、資格勉強をするとか。
コントロール不可能なこと
コントロール不可能なことと言えば天気やギャンブルなどがありますが、実際ストレスになりがちなのは、「他人の感情*1」だと思います。
自分以外の他人の思考や感情を操作することは基本的には不可能*2ですよね。時には嫌われたり合わない人も居るでしょう。人それぞれ生後環境は違い価値観も違っている。なので、すべての人間とうまくいくなんてのは幻想。
では人間関係を良くしようとするのは無意味なのか?そこは難しいことですが、どこまでがコントロール可能でどこからが不可能か考えることで、意味が出てきます。
コントロール可能と不可能の境界線上にある『コミュニケーション』
人と人とは、表情や言葉などの色々な情報をインタフェースとして接しています。この自分から発する情報は自らでコントロール可能です。自分の言葉が一般的にどう取られやすいか。自分が相手だったらどう受け止めるか、そういったことに思索をめぐらすことは一定の価値を生みます。耳に優しい言い方や振る舞い*3を学ぶ意味はある。これがコミュニケーションの上達に繋がってくる。
ただし、コントロールできるのは相手に届くまで。実際に相手がどう捉えてどう考えるか。ここから先はわかりません。コントロール不可能。
なので、自分が思う真摯な態度で人に臨み(コントロール可能)、どう捉えられたかという結果については気に病まない(コントロール不可能)。そういう人もいるんだ、と。こいつ人の話聴いてねぇ〜。けど、ま、いいか、ってね。
もちろんそれで済まされない、済ませたくない相手もいるでしょう。営業仕事とか、どうしても情熱を伝えたい場合とか。そういう人はTry & Errorを繰り返して行くしかない。けどやることは一緒。話術などの技術はあるにせよ、姿勢は真摯に。
これがストレスを溜めないコツだと思います。キーワードは「そういうこともある。そういう人もいる」かな。
あと、魔法の呪文は「ま、いいか」かな。なんかあったら、「ま、いいか」と心の中で唱えてみてください。結構効きますから*4。