じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

面白い人だと思えるかどうかは思考の指向性やレベルが自分と似たところにあるかどうかによる

正直言って本を読まない人を見下している
 私は本を殆ど読まないので、この方の主張で言うと『ツマラナイ人間』になるのだと思います。返す言葉もない。

 じゃあツマラナイかツマってるか、面白いか面白くないかってなんなのってことなんですが。

 もし本を年間一万冊読んで百科事典のように知識を蓄え神がかり的に頭の回転が早い人が居たとして、ではその人を見てすべての人が面白いと思うかどうかと言えば、たぶんそうでもないですよね。「誰しもが面白いと思う対象」って実際に存在しないですし。ということは、読書量と『面白さ』はリニアな関係ではまったくない、ということになる。そういうことではなく、いわゆる『面白い人』というのは知識や考え方、頭の回転の早さが自分とだいたい似たゾーンにある人のことなのだと思います。

 知識が少なくて視野が狭い人は判断材料が少ないから、何かひとつのことに妄信的になりがちという傾向は確かにあるような気もしますが、元増田はそういう人たちとは違うゾーンにいるぞということなのでしょう。だからツマラナイし不快だという。ただそれだけのことなのかな。その「本を読まないと偏狭になる」という考え方が正しいかどうかはまた別としてね。


 付いてるブクマやTwitterのコメントは殆ど観ていないので、なぜこんなにも目に付くくらいボヤ炎上してるのかよく解らないですが、なんというか、今日もまたネットは平和だなと思ったのでした。