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じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

テンションとモチベーションについて

雑記 思想

 テンションとモチベーションは一緒くたにされてしまいがちですが、実際はまったく異なるものです。というわけでテンションとモチベーションについて、組織内でのメンバーに気分よく動いてもらうためにちょっと考えてみましょう。視点はリーダーです。

 まず考えるのは、テンションとは、モチベーションとは何かということ。
 テンションは、体調の良し悪し、人間関係の良し悪し、待遇の良し悪しなど環境に依存します。これらの要因が『良い』で揃っていて初めて『普通』、満たされていない場合はそこからテンションがマイナスになります。
 対するモチベーションは、組織の目標点がどこにあって自らとどれほど合致しているかと、その目標に対する達成感や承認によって維持されます。モチベーションがは上下することはあっても基準以下になることはありません。モチベーションが最も低いのがゼロで、基準となるためです。

 よって、テンションを維持するためには『メンバーを取り巻く環境に着目し、環境に対してメンバーがどう考えているか』が重要になります。モチベーションを上げるためには『属している組織と個人の目標・目的をより合致させる』『達成度を客観的に観察し、達成したことに対して承認をする』ことが重要になります。期間的な面で言えば、テンション管理は短期的、モチベーション管理は長期的なものです。

 ここから導き出せることは、モチベーションを上げる方策とテンションを下げない方策はまったく異なるものだ、ということです。それらは一つの直線上にありません。ひとつの対応でモチベーションを維持しつつテンションを上げることはできません。例えばですが、『報酬を上げる』という短期的な対応では、一時的にテンションを維持することは出来ても、長期的なモチベーションを維持することはできなかったりするわけです。

 というわけで、テンションかモチベーションか、どちらかだけということではなく両輪なので、メンバーにどちらが不足しているか常に気を配り、対応していく必要があるわけです。いやまあ、それが簡単に解れば苦労はないという話なのですが。