じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

『体調が悪いときは休め』というのが押し付けになってないだろうか?

 特に答えのない、内省的な話です。

 季節の変わり目ということで、体調を崩している人が多いようです。私も、今月頭から奮わなくてしんどい日々だったのですが。そんな中、仕事を手伝ってくれている同僚がマスク姿に咳という完全な風邪ルックで仕事をしてくれていたので、気になってしまいまして。

 私としては、体調悪いときは無理せず休養するほうが良いと考えています。無理して働けば、健康な状態で仕事をするより集中力は下がります。体がツラい時に無理をしては精神的にも病みますし、頭も朦朧としますから、当然のように効率も下がる。効率が下がれば成果量が減ります。成果量が減るということは使う体力比で成果量に割く割り合いが大きくなりますから、品質も下がります。何らいいことはない。場合によっては周りに病気をうつすかも知れないわけですから。そこはもう休めと思うわけです。だいたい、体がツラいのに無理して働いたところで楽しくない。楽しくないことを今後も良い感じにノッてできるかというと、できないと思うんですよね。

 というわけで、あまり深く考えないで「大丈夫か、風邪? 体調悪いなら帰りなよ。で、健康になって取り戻してよ。そのほうが効率いいじゃん」と言っちゃったりするわけです。


 でね。それで今日「あら?」と思ったことがありまして。それが「『体調が悪い時は休養した方がいい』というのは自分が思い込んでるだけではないのか?」ということ。それって私の主義主張であって、相手の考え方とは違うわけですよね。

 人によっては「無理してでも頑張ってる自分を観て!」という考えもあるだろうし「後のことより今この瞬間出せる成果こそが大事」という考えも、「残業でもなんでもしてお金が欲しい」と考えもあるかも知れません。「効率なんてどうでもいいじゃん、その場所に居たということが大事なんだよ」という考えも、あまり認めたくないのですが、あるのかも。

 そう考えると、あんまり主義主張を押し付けるのもどうか? などと思ってしまうわけです。


 相手が後輩だったり管理してるメンバーだったりすると、心中で(そうは言いましても、今日無理しないと……気合見せるところでしょうが……)と焦りながらも、社内力学的に従わざるを得なくなったりするでしょう。そういうのって、押し付けにならないのだろうか、というのが最近の葛藤。君の状態からして休んでも問題ない、というよりむしろ休んでくれたほうがいい、といったところで納得させられるんだろうか? と。私自身、体調悪くなったらすぐ無理をしないモードに入ってしまうタイプなのであんまり気にしてなかったのですけど。どこまで口を挟んでいいのか……?


 名を馳せた経営者が労働について語る中に「死ぬ気で働くことが尊い」というようなことがあったりしますが、そういう人にとっては私と仕事するのはやりづらいのではないのか、などと考えたのでした。


 結局は、日々の対話のような気もしますけれどね。しっかりと「労働に対する考え方」が共有できていれば問題なかったりするので。問題があるとしたら、関係性が築けておらず価値観の共有が浅い場合なんですよね。そういうとき、どうしたもんなんだろうか。


 いやぁ、参った。