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じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

IT業界は全体的に案件不足というが、人材過多だったんじゃないですかね、実際

思考

まずは、こちらのエントリーを。*1
参考エントリー: 【不況】 IT業界がヤバい エンジニア「マジで仕事がない。」

元ネタのがありましたので、そちらにもリンクいたします。
IT業界 - AnonymousDialy (2009/07/30 20:45追加)

記事全体が良くまとまっていてなんとも言えないのですけれども。まさにそうです。ほんと案件がないww

現状について

今年の2月から4月くらいまでの三ヶ月間、本芸の開発業務はお休みして案件探しをしていたのですが、状況がどんどん悪化しているのが見て取れました。
まず、案件単価の減少。具体的に挙げると、それまで平均90万円/月程度だったエンジニアの価格帯が55万/月くらいまで下がっています。これは強烈。確かにITバブルで人月単価が高騰していたというのはありますけれど、それを目安に会社は給与とか決めていますからね。なので、この後書きますが、給料を払えない水準に突入しています。
仕事量自体も減っていて、スキルが完全に案件応募内容と合致しないと取れない状況です。なのに並行営業で猫も杓子もでどんどん突っ込んで行くので面談に時間が掛かってしゃーないという。その回答待ちの間は稼動空きになるので、収益が上がらず赤字が膨れるという。

30歳前後で中小企業のSEの平均年収が400万程度。通常、掛かるコストは給料の倍程度というのでざっくり800万程度。比較して、エンジニアが挙げる収入が90万*12=1,080万なので、これまではなんとなく回っていたのが、現在は55万*12=660万円程度。会社はヒーヒー状態ですね。話によると、どこもこんな感じです。

会社は基本給をなかなか下げられないので、基本給が元々高かったエンジニアはまだ生活できているでしょう。そんな会社は手出しが増えているので数ヶ月でパンクして社員は職を失う可能性があります。基本給が低く手当てやボーナスなどでの還元などの方法を取ってた会社のエンジニアは手当てカット・ボーナスカットによって生活水準が相当下がっている。

7月になった今、それが現在なのか将来的にかは不明ですが、少なくともSESに頼ったビジネスをやっていたりする会社のエンジニアは死地に立たされることになるでしょう。そうならないようにどうするか、ですけれどね。経営陣がSESを銀の弾丸扱いしている会社・経営者ではなかなか打破するのが難しいと思います。

と、ここまでは仕事不足についての現状認識。

とは言え

これが正常に向かいつつある過渡期なのかなとも思います。この数年でエンジニアの数はガクっと減る可能性があります。少なくとも、2007年問題の好景気でなんとなくSEになった、自走できないタイプはどんどん淘汰されるでしょう。そういうタイプにはSEに向いていない人が多い。であれば30代前後という早いうちに気付いて別の道を見つけたほうが良い。
これまで散見された「プログラミングできないプログラマ」や「会話できないSE」などがそうですね。そんな人材でもなんとなくお金をもらえていた状況ではなくなってきた、というのは良い状況なのかもしれない、とも思うのです。彼らは往々にして、欝傾向が強いですし、そういった人は離れてしまったほうが本人のためにもなるのではないでしょうか。

*1:思うことをメモ的にエントリーしておきます。後々からブラッシュアップする予定