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じゃがめブログ

毒にはなるが薬にはならない、じゃがいもの芽のようなことだけを書き綴るブログです。

「ジョジョの奇妙な冒険」は第五部が熱いということが証明された

ジョジョ

ジョジョの奇妙な冒険」の名ゼリフランキング(gooランキング)
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/026/jojo_word/

ランクインした数を部単位で集計しなおした結果がこれ

第一部 6
第二部 1
第三部 8
第四部 3
第五部 10
第六部 2

意外!それは第五部ッ!
これによって第五部が一番人気があるということが証明されました。ほんとうにありがとうご(略
ま、こんなもん何の統計にもならないので話の取っ掛かりということで。
ジョジョは全部面白いのですが、その中でも第五部が本当に面白い!(スタンドの意味はどんどん解りづらくなっていきますが)
というわけで、第五部の面白さを語ってみたいと思います。

ちなみに、以下ネタバレを含んでいますので閲覧にはご注意ください。

「人間讃歌」と「覚悟」

ジョジョファンにとってはもう当たり前のことなのですが、ジョジョを全編通したテーマは「人間讃歌」にあります。
第五部にはそれに加えて「覚悟」というのがテーマにあったと思います。

48巻 ジョルノ
「あなた・・・『覚悟して来てる人』・・・ですよね。
人を「始末」しようとするって事は、逆に「始末」されるかもしれないという危険を、常に『覚悟して来ている人』ってわけですよね・・・」

53巻 プロシュート兄貴
オレたちのチームの他のヤツならッ!
あともうちょっとで、ノドに食らいつけるって、
「スタンド」を決して解除したりはしねえッ!
たとえ腕を飛ばされようが、脚をもがれようともなッ!

53巻 ブチャラティ
『任務は遂行する』『部下も守る』
「両方」やらなくっちゃあならないってのが、「幹部」のつらいところだな。
覚悟はいいか?オレはできてる。

53巻 ブチャラティ
だから見せつけるしかないんだ!
この男の能力を倒すには!こいつ以上の『覚悟』がある事を!!
こいつ自身に見せつけるしかねえッ!

55巻 ジョルノ
暗闇に道を開くのは、「覚悟」のある者だけだ…
おもしろくなってきた……最悪で犠牲は必要だが…
このぼくとミスタの「責任」は!「覚悟」が道を切り開く!!

55巻 ジョルノ
「覚悟」とは!!
暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!

55巻 ミスタ
おまえ…このオレに……「覚悟」があんのか…と…言ったが、見してやるぜ。ええ…おい。見せてやるよ。

ただし、おまえにもしてもらうぜッ!
ブチ砕かれて、あの世に旅立つってェェェェ、「覚悟」をだがなあああ〜〜〜ッ

55巻 ギアッチョ
違…う…な…「覚悟」の強さが……「上」……なのは…オレの……方だぜ…グイード・ミスタ…
ここまで…オレを追い込んだのは、ミスタ…敬意を表してやる…。

55巻 ジョルノ
ミスタ…あなたの「覚悟」は…この登りゆく朝日よりも、明るい輝きで『道』を照らしている。
そして我々がこれから『向かうべき…正しい道』をもッ!

多いですねw 特にブチャラティの台詞がイイですね。さすが主人公。53巻は漢なら必携です。
他に台詞にはなっていませんが、イルーゾォ戦でアバッキオが腕を切り落としたり、最期までグレイトフル・デッドを解除しないプロシュート兄貴など、覚悟を見せ付けられるシーン満載です。

覚悟とは何か

とても難しいことですが、私はここでは「命を賭けるに足る目的だという『信頼』」を表現していると思います。
ブチャラティチームのメンバーは各々が「自らはこうあるべきだ」というのを確固として持っています。それは自らの夢であったり他のメンバーへの憧憬や愛情であったりと多様ですが、各々が命を賭けている。ここで間違えたくないのは、誰も命を捨ようとしてはいないということです。
生きる、生きて最善の結果を出すためにはどうすればいいだろうか、というのを各々が考え実行する。決断に迷いが無い。誰も命を捨てようとはしていないが、考え尽くし最善の結果を導くために命を捨てなければならないというときも迷い無く行動できる。そういった覚悟の強さと人間讃歌が熱さを生むのではないか、と思うわけです。

社会人になって読むと、やはり感慨ひとしおですね。
ブチャラティみたいな中間管理職が居る会社とか、熱いでしょ?w